デイトレ向け日経平均先物(日経225) 取引コースを提供する証券会社、松井証券とSBI証券それぞれのサービスを比べてみました。
松井証券の一日先物取引
返済期限が1セッション、つまり1日内に新規&決済を行わなければならないデイトレード向けコース。
取引手数料が安くなる
通常 | 1日先物取引 | |
日経225ラージ | 300円 | 250円 |
日経225ミニ | 40円 | 25円 |
通常の取引コストに比べ、手数料が割り引かれます。1日に何度も取引を繰り返すデイトレーダーにとってコストは重要、特にミニの25円という安さはありがたい。
必要証拠金を半額へ
通常の取引に比べて約50%の証拠金でトレード可能。
枚数上限の拡大
通常 | 1日先物取引 | |
日経225ラージ | 200枚 | 300枚 |
日経225ミニ | 2000枚 | 3000枚 |
1日先物取引でトレードすると建玉枚数の最大が上記まで拡大。
ロスカットあり
損失を限定するロスカットルール採用。必要証拠金の30%でロスカット。
SBI証券のHYPER先物
HYPER先物は「ポジション保有を新規建てしたセッションに限定」する条件のサービス。こちらも日計りデイトレード向け。
取引手数料
通常 | HYPER先物 | |
日経225ラージ | 250円(J-NET:200円) | 250円(J-NET:200円) |
日経225ミニ | 35円 (J-NET:25円) | 35円 (J-NET:25円) |
通常とデイトレとの取引コスト差は設けていませんでした。
必要証拠金
必要証拠金が通常取引の約半分、50%の資金でトレードできる。
枚数上限の拡大
通常 | HYPER先物 | |
日経225ラージ | 400枚 | 500枚 |
日経225ミニ | 4000枚 | 5000枚 |
最大の建玉が通常取引に比べ100枚ほど可算。400枚→500枚にアップ。
ロスカットあり
ロスカット機能付き。証拠金の30%~80%で損切する設定。
比較した結果
以上、両証券会社のコースを比べた結果、ロスカット機能と証拠金半額なのは同じ、建玉上限はSBIの方が大きいですね。
取引手数料については日経225ラージは同額(250円)、ミニだと松井証券(25円)に軍配ありでした。