首都圏の新築マンション平均販売価格の推移から、現在の不動産市場を分析してみました。
2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | |
東京23区 | 5853万円 | 5994万円 | 6732万円 | 6629万円 | 7089万円 |
東京都下 | 4238万円 | 4762万円 | 4564万円 | 4985万円 | 5054万円 |
神奈川県 | 4212万円 | 4384万円 | 4953万円 | 5039万円 | 5524万円 |
千葉県 | 3675万円 | 3879万円 | 3910万円 | 4085万円 | 4099万円 |
埼玉県 | 3718万円 | 3930万円 | 4146万円 | 4255万円 | 4365万円 |
首都圏全体 | 4929万円 | 5060万円 | 5518万円 | 5490万円 | 5908万円 |
※出典:不動産経済研究所「全国マンション市場動向2017」より
まず目に付いたのは東京23区都心部の高騰ぶり。2016年度に若干下落したものの2017年度は平均価格7089万円と7千万円超え。もはやバブル状態で一般人には手の出せない金額となっていました。
地域別に価格の高い順でランキングすると
- 1位 東京23区 7089万円
- 2位 神奈川県 5524万円
- 3位 東京都下 5054万円
- 4位 埼玉県 4365万円
- 5位 千葉県 4099万円
東京都下より神奈川県の方が割高な結果に。これは川崎市(武蔵小杉)や横浜市が価格を上昇させているのかもしれません。
また埼玉より千葉の方が割安であることもわかりました。安いマンション探すならまず千葉県内をおすすめします。
首都圏全体では
人件費や土地代が上がり建築費用に跳ね返っているのでしょうか。首都圏全体で見ても上昇傾向&高値圏で推移しているのは間違いないようです。